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シンギングボウルと身体への響きについて

シンギングボウルの響きに惹かれ、
ヒーリングや音による施術を始めてから、
長い時間をかけて
音と身体の関係を探求してきました。

その探求がより深まった
大きなきっかけのひとつが、
私自身の交通事故の経験でした。

高速バスの事故に遭い、
首や腰への強い衝撃、
めまい、吐き気、身体の痛みなどにより、
起き上がることさえ難しい時期を経験しました。

時間が経ってからも、

・身体のこわばり
・慢性的な緊張
・季節による痛み
・頭痛やめまい
・朝起きた時の硬直感

など、
身体の深い部分に残る感覚と
長く向き合うことになりました。

その中で感じたのは、
身体は強い衝撃やストレスを受けると、
自分を守るために
無意識に緊張し、
固まっていくということでした。

だからこそ私は、
「一気に変えようとしないこと」
をとても大切にしています。

無理に押したり、
急激に整えようとするのではなく、
その人の身体が安心しながら、
少しずつ自然にゆるんでいける状態を目指しています。

シンギングボウルの深い響きと振動は、
身体の奥へ静かに届いていくような感覚があります。

私自身も、
この響きによって、

・呼吸が深くなる
・身体の緊張がやわらぐ
・朝の硬直感が軽くなる
・深く眠りやすくなる
・頭痛止めを使うことが減っていく
・気持ちが落ち着き、安心感が生まれる

そんな変化を体感してきました。

事故後は、
焦りや不安を強く感じる時期もありました。

無理をして頑張ろうとしてしまったり、
自分の感覚よりも
「動かなきゃ」を優先してしまうこともありました。

けれど、
響きと共に身体をゆるめていく時間を重ねる中で、

・「今は休もう」と選べること
・無理を続けないこと
・違和感を無視しないこと
・自分自身を大切にすること

を、
少しずつ自然にできるようになっていきました。

身体がゆるむことで、
心にも余白が生まれ、
本来持っている感性やエネルギーが
自然と発揮されやすくなっていく。

私は、
その過程を今も日々探求し続けています。

私のセッションは、
決まったマニュアルに沿ったものではありません。

その日の身体の状態、
呼吸、
緊張の深さ、
心身の感覚を見ながら、
一人ひとりに合わせて
内容やアプローチを変えています。

そして、
自分自身の体験や学びを重ねながら、
より自然に、
より深く、
安心してゆるんでいける響きの時間を
育て続けています。

「整える」というより、
その人本来の自然な状態へ戻っていく。

そんな感覚を大切にしています。

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